きっちーさん的良楽曲 2023年下半期
きっちーさん的良楽曲 2023年下半期編です。
今シーズンもあまり曲数を聞いていないのだけれど、新たに知ってめちゃくちゃハマったアーティストがいたのでうれしい限り。改めてだけどこの良楽曲たちはあくまでこの期間中に僕が知ってよかったなと思ったものなので去年以前のものもあります。今シーズンは特に。
pizzaman/SAMURAI APARTMENT&ツンツクツン万博
作曲/KYO (SAMURAI APARTMENT)&ツンツクツン万博
編曲/SAMURAI Apt.
お笑い界隈でミーム化したピッツァマンというツンツクツン万博のネタで使われた音源が満を持してサブスク配信されて、飛びつくように聞いた。とにかくカッコいい。一見下らなさそうなことを全力でやって支持を集めていくという面白さにフォーカスしたネタだからこそ、こういうネタの音源の完成度が非常に高いというのはめちゃくちゃ面白いしカッコいい。憧れる。ネタはイントロが印象的なんだけど、インスト版で聞くと中盤から後半にかけての盛り上がりとかアウトロとかめちゃくちゃカッコいい。使いまわしのループをしていないこだわりが凄い。
なんぼのもんじゃい/ゴホウビ
作詞/スージー・cody・405
作曲/スージー
7月にTBSラジオの推薦曲になっていたようで、オールナイトニッポンを聞いていたら流れてきた。ポップでグルーヴィーで男女ボーカルの楽しさが詰まっていて、ノリよく楽しくなれる。
BYE BYE/chilldspot
作詞/比喩根
作曲/比喩根
編曲/chilldspot
Honda VEZEL e:HEVのCMソング。CMのワンフレーズで爽快感が突き抜ける。非常にお洒落。藤井風の「きらり」に続くVEZEL CMソングになるのかな。選曲眼が素晴らしすぎる。ドライブしながら聞きたい曲のイメージにぴったり。
カメラロールの裏側で/Aivy
作詞/Johnkota
作曲/Johnkota
こういう言い方をすることは良くないのだけれども、某ボーカルユニットの元メンバーと歌声がよく似ていて、この歌詞も相まってとてもノスタルジーな気持ちになりました。こういうストレートに歌詞が入ってくる歌声は宝物だな。エンドロールに私は流れないって悲しすぎるけど、見ていた人はちゃんと覚えているものだと思います。
Dear Shine Sky/吉武千颯
作詞/大森祥子
作曲/ハマダコウキ
編曲/ハマダコウキ
アニソン派おすすめプレイリストから。流していたらめちゃくちゃお洒落でカッコいい曲だなと思って調べたらプリキュアの曲!?びっくり。すごい時代。
曲頭のサビ~Aメロの流れがめちゃくちゃグッとくる。サビのメロディとブラックめなアレンジがとても好き。
88☆彡/ワンダーランズ×ショウタイム
作詞/まらしぃ
作曲/まらしぃ , 堀江晶太(kemu)
編曲/堀江晶太(kemu)
一瞬で引き込まれる壮大なアレンジが凄すぎる。短い曲だなと思ったら、88小節でできているらしいし、調べると”88”にまつわる仕掛けがこれでもかと詰め込まれているみたい。2分強くらいの尺でパレード感とかフィナーレ感とか感慨深さで塗り替えられるような迫力が本当にすごい。
ラムネ/ゴホウビ
作詞/SUGiE
作曲/SUGiE
今年にハマったお笑い芸人が出てるライブを見ていたら、一緒に出ていたコンビの出囃子に使われていた。イントロがキャッチーでビビッときて調べてみたら、TBSパワープレイで聞いたゴホウビじゃないかびっくり。これは縁だと思いサブスクで聞ける曲も全部聞いた。イントロもメロディも音使いもキャッチーで男女ボーカルの明るさと爽やかさがありつつも、歌詞の内容がめちゃくちゃ切ないバランス感覚が素晴らしい。
バタフライデーナイト/Task have Fun
作詞/高橋詩歩
作曲/Ryo Shiraki
編曲/murakiy
無料観覧のリリースイベントツアーの映像をYouTubeでも無料生配信していて、何気なく見ていたら、めちゃくちゃいい曲じゃないか。ノリのいいディスコミュージック感があってライブが楽しそうすぎた。
君のこと好きなのバレてます!?/虹のコンキスタドール
作詞/ヤマモトショウ
作曲/ヤマモトショウ
編曲/ヤマモトショウ
この曲可愛い好きすぎる。AメロのリリースカットピアノからBメロでブラスが入ってくるアレンジがめちゃくちゃカッコいい。君のこと好きなのバレてます!?というパワーワードとキャッチーなメロディ、これを量産しまくってるヤマモトショウさんが本当にすごい。令和のアイドル界はヤマモトショウさんの手の上で成り立ってるといっても過言ではないくらい。間奏も好きだし。メンバーが作成した振り付けもめちゃくちゃかわいい。爆発的にバズっていいのに、あとは見つかるだけ。
ぺこらんだむぶれいん!/兎田ぺこら
作詞/畑亜貴
作曲/俊龍
編曲/よる。
兎田ぺこらさんの曲はいいわけバニーしか聞いたことなかったんだけど、アルバムリリースを機に聞いてみたらびっくりするくらい名曲揃いだった。10数年前くらいのアニメのキャラクターソングという文化は昨今無くなってきたと思ってたけど、ここに受け継がれていたのかと納得。10年前っぽいし、小倉唯が歌ってそうだし、って印象だったけど、実際作詞畑亜貴、作曲俊龍という10年前のアニメでめちゃくちゃ聞いてた制作陣だったのでこれも納得。Aメロのメロディラインがマジで堪らない。良すぎる。ここからめちゃくちゃBメロっぽいBメロに繋がるのが王道への回帰で、本筋と脱線の配分が気持ちよすぎる。
作詞/田口かやな (sympathy)
作曲/田口かやな (sympathy)
編曲/川口圭太
アニソン派の皆さんが毎回話題にしているので聞いている夏川椎菜さんのアルバムを例のごとく聞いていたら、Aメロの頭で一瞬でつかまれた曲。子供っぽかったり大人っぽかったり口語だったり文語だったり、言葉遊びを入れ込んでみたりという面白い歌詞と、ペンタトニックスケールみのあるメロディラインがあまりにも好み。この文脈で〇〇っぽいという言い方をするのは良くないかもしれないけど、非常に相対性理論を彷彿とさせる空気感があった。
ドロップキック・ミッドタウン/sympathy
作詞/sympathy
作曲/sympathy
編曲/sympathy
夏川椎菜さんのコーリング・ロンリーを聞いてすぐに楽曲提供者の田口かやなさんの所属するsympathyについて調べたら、相対性理論や東京事変に影響を受けてるバンドと分かって、非常に嬉しかった。みんな同い年の同級生ガールズバンドというのもあって、一瞬で興味が湧きまくったし、すぐにサブスクで全曲聞いた。この曲は相対性理論の(恋は)百年戦争を彷彿とさせるメロディがあったり、とにかく真部脩一さんに影響を受けた世代が作った次世代の音楽という感じがある。二番煎じとか真似ではなく、ちゃんとオリジナリティーというか、やりたいことを表現しているからこそ良い。
まともじゃないのがちょうどいいの/ももすももす
作詞/ももすももす
作曲/ももすももす・真部脩一
編曲/真部脩一・ももすももす
sympathy曲を聴いていて、真部さんの曲を聴きたくなって、今年に真部さんが提供した曲を調べていて知った。あーこれこれ、これがいいんだよな、という真部さん独特の手癖がしっかり出ていて気持ちいい。びっくりしたのが、この曲のレコーディングにギターでsympathyの田口かやなさんが参加しているとのこと。相対性理論が好きという共通点で高校の同級生とバンド組んで、10数年後に真部さんと一緒に仕事してるのマジで夢がありすぎる。
きっちーさん的良楽曲 2024年上半期編へ続く…