きっちーさん的良楽曲 2019年上半期
やっと追いついた。これからは半期に一回くらいのペースでメモしていけたらいいな。
きっちーさん的良楽曲 その5
~2019年前期(8月くらいまで)
作詞/NOVECHIKA、菊池博人
作曲/NOVECHIKA、菊池博人
編曲/NOVECHIKA、菊池博人
セリフのようなパートや半音を多用したメロディ、落ちサビの繰り返しなどによって00年代を彷彿とさせる懐かしさのある電波ソング。メロディの数が多く、特にサビ後のCメロがグッとくる。
微炭酸イノセンス/ホムラ(CV.社本悠) from SPR5
作詞/安田貴広
作曲/安田貴広
編曲/安田貴広
爽やかな王道アイドルソング。声に安定感があって安心して聴けるキャラクターソング。
恋の魔法/SPR5
作詞/Wiggy
作曲/Wiggy
編曲/Wiggy
こちらも王道なアイドルソング。2.5次元アイドルグループの乱立している時代に、陰ながらクオリティの高い作品を連発していて気になるSPR5さん。2019年頭にリリースしたアルバムに収録されているクリスマスソングをヒャダイン氏が制作したと聞いて知った。ここには載せなかったが自己紹介ソングであるところの「ファイブ!サスぺクツ!」は個人の紹介パートの多くを他己紹介であったり、掛け合いでキャラクター性を表現するのが割と今までにあまりなくて面白かった。
脳裏上のクラッカー/ずっと真夜中でいいのに。
作詞/ACAね
作曲/ACAね
編曲/100回嘔吐、板井直樹
関ジャムで紹介されているのを見て知った。メロディの多さとBメロの強さが好き。Bメロがサビかと思わせる強さがあり、それ故にその後のサビの高揚感が増すという解説を聞いて、今までBメロが強い曲を好きになったのはこういうことか!と気付くきっかけともなった。
拝啓、少年よ/Hump Back
作詞/林萌々子
作曲/林萌々子
編曲/Hump Back
これも関ジャムの紹介で知った。第一声にどきっとさせられる、しっかりロックしてる曲。サビのファルセットが気持ちいい。
0.2秒/secondrate
作詞/清家寛
作曲/清家寛
編曲/
爽やかな王道アイドルソング。バンドサウンドも相まってカルピスのCMソングみたい。とある映画のEDに起用されていて知った。secondrateはボーカルを担当するメンバーが2人おり、この曲のボーカルは元アイドルという経歴を持つSakiさん。もう1人のボーカルはsecondrateのサウンドプロデューサーも務めるSeikeさんで、この当時はツインボーカルの曲は少なく、どちらか一方がソロ歌唱する曲が多いが、楽曲のジャンルが幅広い。多くのニーズをカバーできる楽曲センスと歌唱力があると思うので、大きいタイアップがつけば上手く適した楽曲を制作して跳ねそう。
ふたりいろ/secondrate
作詞/Seike
作曲/Seike
編曲/
バンドというよりアニメソングのような曲。サビが爽やかで気持ちいい。
ドリーミーライフ/青柳透
作詞/土川大輔
作曲/土川大輔
編曲/土川大輔
初視聴は2017年のイベントのネット配信で、その当時から曲調が好きすぎて、それから約1年半後に待望の音源化。テンポ、リズムが良く、明るく楽しくて、つい声に出したくなる言い回しも多い。
さよなら浦島太郎/Wienners
作詞/玉屋2060%
作曲/玉屋2060%
編曲/
でんぱ組.incのサウンドプロデュースを手掛ける玉屋2000%氏が所属するバンド。男女ツインボーカルで掛け合いやコーラスが気持ちいい。メロディがキャッチ―で強く、耳に残る。落ちサビ後にもうひと盛り上がりあって、躍り狂いたくなる。
蒼天ディライト/Wienners
作詞/玉屋2060%
作曲/玉屋2060%
編曲/
次がどうなるか全く予想できない、かつ全く飽きさせないキャッチ―さを兼ね備えたノリの良い曲。
ダンス・ファウンダー/フィロソフィーのダンス
作詞/ヤマモトショウ
作曲/宮野弦士
編曲/宮野弦士
歌詞、曲、振付がキャッチ―で、その場にいる人を皆躍らせてしまうすごい曲。若い鬼才・宮野弦士氏による繊細なサウンドとグルーヴ感が、フィロソフィーのダンスのメンバー4人の個性と歌唱力の高さを余すところなく引き出している。
バルーン/Atelier LadyBird
作詞/吉村彰一
作曲/吉村彰一
編曲/川崎泰弘
音域の広さが異常。ボーカロイド張りの難局を歌いこなす歌い手さんすげえ。ファルセットがとてもお上手で、めちゃ高音なのに苦しそうな感じは全くしなくて、脳に直接入ってくるような麻薬的聴き心地の良さがある。ピアノの音色が効果的。
掃除が大事 feat.大事MANブラザーズ立川俊之/名古屋CLEAR'S
替歌作詞/Yuki Kitamura
作曲/立川俊之
編曲/YUU for YOU
全国に拠点を構えるお掃除ユニットCLEAR'Sの中でも名古屋を拠点とする名古屋CLEAR'Sと、誰でも知っている往年の名曲「それが大事」を代表曲に持つ大事MANブラザーズ立川氏とのコラボで生まれた楽曲。”街はゴミ箱じゃない”というフレーズにインパクトがある。
君をピカソの目で見たら/SHE IS SUMMER
作詞/MICO/ヤマモトショウ
作曲/ひろせひろせ(フレンズ / nicoten)
編曲/ひろせひろせ(フレンズ / nicoten)
ふぇのたすのボーカル・MICO氏のソロプロジェクトであるSHE IS SUMMERの楽曲。サブスク解禁と近い頃にこの曲のリリースがあった。作詞はふぇのたすのサウンドプロデューサーでもあったヤマモトショウ氏とMICO氏の共作、作編曲はフレンズのひろせひろせ氏。文学的かつ現実的な世界観に魅了される。
青春なんていらないわ/三月のパンタシア
作詞/n-buna
作曲/n-buna
編曲/n-buna
クリエイターユニット三月のパンタシアによる青春ロック。儚げなボーカルと技巧的でトリッキーな楽曲はnagi氏がボーカルを務めていた頃のsupercellを彷彿とさせる。
サカナイトデイズ/halca
作詞/ 宮嶋淳子
作曲/ 藤井亮太、小高光太郎
編曲/ 川崎智哉
halca氏の可愛さとかっこよさを兼ね備えた歌声を堪能できる、サビの高音が特徴的な楽曲。痒いところに手が届くような気持ちのよいメロディライン。
君の瞳に恋してない/UNISON SQUARE GARDEN
作詞/田淵智也
作曲/田淵智也
店内放送で初視聴して気になっていた楽曲で、友人の布教によって音源を頂いた。トリッキーで難解な曲が多いイメージのあるバンドだったが、この曲を初めて聞いたときの印象はポップなアイドルソングかな?と思った。いやトリッキーで難解ではあるけれども。メロディや歌詞の当てはめ方が上手いし、それ故に難解になるけれど、構成の大枠がUNISON SQUARE GARDENにしてはシンプルで聞きやすい。
ラルゴ/CYNHN
作詞/渡辺翔
作曲/渡辺翔
編曲/清水哲平
CYNHNさんの1stフルアルバムに収録されたリード曲。アルバムに収録されたこれまでの楽曲の多くは”未完成”で”不器用”、”先が見えないながら模索”しているような曲が多かったが、この曲では模索しながら、はっきりと何かはわからないけどなんとなく少し明るい未来が見えかけた、という内容になっている。それによってアルバム全体にストーリー性を持たせ綺麗にまとめた重要な曲になった。これまでに各メンバーをフィーチャーしたメインボーカル制の曲をこなした次の作品であり、ラルゴは(コーラスはあるが)ソロパートのみで構成されており、各々の特性がより色濃く出る楽曲になっている。様々な曲をこなしてきたCYNHNさんであるが、このタイミングでど直球のロック、モラトリアム的歌詞に刺さる人は多いと思う。もっと見つかってほしい。
それは月曜日の9時のように/桜エビ~ず
作詞/竹内サティフォ
作曲/ONIGAWARA
編曲/ONIGAWARA
私立恵比寿中学の妹分グループとして誕生した桜エビ~ずはとにかくいい曲が多い。その中でも特に名曲なのがこれ。”それは月曜日の9時のように””ギターのリズムに合わせて始まるよ”という往年の名曲・小田和正氏の「ラブ・ストーリーは突然に」のギターカッティングを彷彿とさせ、月9=日本の代表的なテレビドラマの時間、といった共通認識がある現在だからこそ作られる楽曲というのが時代が回った気がして、時代を象徴するアイドルの楽曲にマッチしている。とはいってもアイドルソングというより音楽性の高いJ-POPに分類される曲でカッコいいのである。アウトロの水春氏のフェイクがめちゃめちゃキマってる。しかもこれはライブの度に毎回違い、"LIVE感"があるので是非ライブでの歌声も聴いてほしい。
バカになるほど恋したい/ONIGAWARA
作詞/竹内サティフォ
作曲/ONIGAWARA
編曲/
上記、「それは月曜日の9時のように」の楽曲提供をしたONIGAWARAの楽曲。岡村靖幸に影響を受けたであろう軽快なサウンドに載る歌詞には”YouTube見てごろごろしたい”など現代社会だからこそ通じる単語が使われたり、ONIGAWARAとしての色が濃く出ている。
チョット愚直に!猪突猛進/こぶしファクトリー
作詞/前山田健一
作曲/前山田健一
編曲/鈴木俊介
ブラスアレンジ/竹上良成
グループは知ってはいたが、友人に布教して頂いたことでしっかりと聴くようになった。サビのメロディとリズムがとても好き。歌唱力と表現力の塊。
キュン/日向坂46
作詞/秋元康
作曲/ 野村陽一郎
編曲/ 野村陽一郎
店内放送で何度か聞いて、サビのメロディに惹かれた。落ちサビ転調がキマってる。
SUPER MUSIC/集団行動
作詞/真部脩一
作曲/真部脩一
編曲/
当時の相対性理論・タルトタタンのサウンドプロデューサーの2人が新たに立ち上げたバンド・集団行動の楽曲。何度も繰り返される”SUPER MUSIC”というワードとキャッチ―なメロディ、違和感を持たせる終わり方で聞いたときの印象が強くなってしまう。デビュー当初はボーカルの違う相対性理論のように感じていたが、このあたりから集団行動らしさが出ていると思う。
2019年下半期編へ続く…